お久しぶりすぎですね。

母親の介護と妹が定年退職で家に居るようになり…正直参りました。
やはり今まで居なかった人が一緒に介護するようになったら逆に疎ましくなってしまい…
すっかり精神的にやられて居ました。


そんな中、急にクロが弱ってきて寝てばかりになって…
でも12月の健康診断では腎臓病以外は問題なく、一年位前から腎臓病の薬だけは飲んでいたのですが…



12月の終わり頃のクロの写真を見ると顎が腫れて来ているのが判り…
慌てて検査に行くと悪性腫瘍と診断されました。

先生と話し合い、顎を取るのが一番治療としては安全と言われて…
抗がん剤は猫の場合効果が出るのは半分以下という現状を聞き…
もう高齢だし、どうしようと悩んでいたら…
結局心臓が悪くなっている事も判り…
一気に胸水が溜まっている事も…

全くの急展開で…
12月の初めに母親も原因不明の吐き気と熱と下痢で入院(しかも病気が特定出来ないので絶対入院しなければならない訳ではないと言われましたが、結果三ヶ月近くの入院になりました。しかも院内感染でコロナにも…)その母親の退院で介護がめちゃくちゃ大変になった頃にクロも悪化して…。

母親はかなり不安定な中ちょっと安定した隙に退院という運びになり…
(病院としては原因が解らないので安定している今これ以上居させる理由がないとの事)
退院前の食事管理などの研修もあり…
しかしコロナのせいで本人が現状どんな様子かは言葉で説明されるだけで…本人とは数分会える程度。

退院した途端また吐き気が出て、訪問医療、訪問看護、ケアマネさんとの打ち合わせでめちゃくちゃ忙しい事になってしまい、更に症状が悪化した時には訪問看護師に食べさせてはいけないもの食べさせてたと…罵倒され…
(結局大丈夫なものだったのですけどね#59132;)

どんな食事しているか写真撮ってたのですが、たまたま朝具合が悪くなったので訪問看護師さん呼んだらそれです。
まあこの方以外はみんな優しいのですけど…診る前から決めつけてたのでこっちもキレましたね…。

妹と共に一時母親を看るのが怖くなってしまいました。

クロの事もあり、その方のせいでかなり精神追い詰められました。
(責任者だそうで…#59172;)

話が長くなるのでこれ位に母親の事はしておいて…結局今は元気になったのですけどね。
95歳でコロナのワクチンも医者にしなくてもいいと言われてしないままだったのですが、結局高熱は出たものの完治して後遺症もなく#59120;?

その間クロはただただ寝ている感じで胸水が溜まっていそうな時はひたすら獣医さんへ連れていく感じで…。
本当に申し訳ない事になってしまいました。

まさかクロの最後の時がこんな大変な時期と重なるとは…。



でもクロは頑張ってくれてて…
飼い主の方が諦めがつかなくて…強制給餌させようとしたり悪あがきをしてしまった。
(もう高齢なので鼻チューブとかそいういうのは自分にも言い聞かせて使いませんでしたが…)

クロは他の子よりそういうのが大っ嫌いな子なので結局人間の助けは拒否です。
(甘えるのはいいのですが、食べ物は一切自分で摂れなければ要らないと言われましたクロに…)

実はこっちも苦しかったので信頼出来そうなアニマルコミュニケーターの方にレイキを頼んだのです。
必要以上に頑張っているペットさんをなるべく苦しまないようにレイキを流してくれるという事で…。

アニマルコミュニケーターさんが言うにはクロは「みんなわかっている」と…。

そしてとにかく体が弱っているのにウロウロして水のところへ行くのですが(何ヶ所か置いてある)…
それは喉が渇いて飲みたいと…

しかし空振りしているのでこちらが飲ませようとするとクロの手で人間の手を押し戻すという…。
なんで飲まさせてくれないのよ!!って言うのですが…
とにかくクロは徹底して自分の力で飲めないなら要らない…と。
(これは私の感じた事です)

普段は愛くるしいクロですが…強情なのも子猫の時からで…。
まさかここに来てここまで強情というか徹底しているとは思いませんでした。

アニマルコミュニケーターさんは優しくて頼んだ時間以外にもレイキが流れるように設定してくれました。
正直効いているのかどうかは私には判断できませんが…。

炭が燃え尽きるようにクロの命は細く長く燃え尽きて逝きました。
亡くなる数分前まで歩いて水を飲みたがっていたのに…。

本当に母親の為に看護師やリハビリや訪問入浴等この時期は断ってクロを看ていたかったのに
容赦なく色んな業者が出入りして…

ケアマネさんも理解が無く…お母さんには必要と思いますがなんでですか?
って言われました。

そっとしてて欲しかった…。
悔しい…介護はそういうとこも過酷です。

そしてクロは母親のトイレ介助している間に逝ってしまいました…。

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前日シロは甲状腺亢進が悪化しているのか攻撃的になっているのでもうクロとチャッピーはシロに寄りたがらないのですが珍しく自分からシロに寄り添いました。
まるで生まれた時から一緒のシロにお別れするかのように…。

いいのか悪いのか…クロの死を悲しむ間もなく毎日が介護で過ぎて行きます…。

救いは癌治療しなくて済んだ事かなぁ…。
どっちにしてもクロは拒否だっただろうから潔く自分でケリつけた気がしています。